Web+DB vol.109 を読んだ
Ruby2.6の記事が気になって買ってみたのですが、面白い記事があったのでとりあえず自分のためにメモを残しておきたいと思います。
最近は雑誌を買っても一度も開かずに積本になることもあるのでとりあえずこういったメモをアウトプットするだけでも、後々振り返ったりする際に道しるべになりそうなので質と量はともかく書いておきます。
- 作者: 佐藤歩,加藤賢一,原一成,加藤圭佑,大塚健司,磯部有司,村田賢太,末永恭正,久保田祐史,吉川竜太,牧大輔,ytnobody(わいとん),前田雅央,浜田真成,竹馬光太郎,池田拓司,はまちや2,竹原,原田裕介,西立野翔磨,田中孝明
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2019/02/23
- メディア: 単行本
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Ruby 2.6徹底解剖
@mrkn さんの記事。
Rubyのリリース予定について
Ruby3.0が2020年12月25日のリリースを目標としているなんて知らなかった。2019年12月25日が2.7のリリース予定日らしい。2.8と2.9はどうなるのか....
2.6 を試したいとき
Dockerで2.6の実行環境が配布されているとのこと。*1
Procの合成
合成演算子というものをつかってProcを合成できるらしい。
感想
とりあえず目に留まったものをメモとして書いてみましたが他にもいろいろと変更点があるようです。
Puppetterの記事
GUIを持たないChromeとそれを扱うライブラリであるPuppeteerの記事。
「note」のタイムラインをスクレイピングするという記事が書かれていました。
私もnoteの記事をスクレイピングしたいと思っていてSeleniumuの勉強を始めたところでした。
PuppeteerとSeleniumの違いとかどうなんだろう。
Selenium実践入門 ―― 自動化による継続的なブラウザテスト (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 伊藤望,戸田広,沖田邦夫,宮田淳平,長谷川淳,清水直樹,Vishal Banthia
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/02/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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筆一本はいかに実現したか
結城先生へのインタビュー記事。何を意識して執筆活動をされているのかが書かれていてとても面白かった。
上記の「note」も結城先生の数学ガールを読むために購読しています。
自分が発信する言葉が相手に伝わってどう解釈されるかを意識しながら書いているという言葉がとても印象に残りました。
記事を読んで、ダウンタウンのまっちゃんが
紳助さんの笑いは耳で聴く笑いやけど、ぼくの笑いは耳で聴いて一回頭でイメージして面白いってなる笑いやから
って話されていたのを思い出しました。
言葉を使って商売されている方はやはり相手にどう伝わるかに対してとても敏感なんですね。
私もこれから意識していきたいと思いました。
感想
全体的に面白い記事が多かったです。買ってよかった!
*1:自分の手元には一応ビルドした2.6は入っている