今日は前から触ってみたいなと思っていたPICマイコンで遊んでみました。
というのも、だいぶ前にこの本↓を買っていたのですが、
- 作者: 青木直史
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/03/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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肝心のライターを買うことができずに長い間内容を試せずにいました。※お小遣い制はつらいよ(涙)
ところが先月、予想外の臨時収入が入ったので、思い切ってライターとしてPICKIT3を購入しました。
PICKITでの書き込みはブレッドボードを使ってアダプタ回路を作って
書き込んでみたのですがうまく書き込めませんでした。
うまく書き込めない原因をいろいろ調べていたのですが、
どうも原因が分からないので、今月のお小遣いが入ると即効で、
秋月のPICプログラマーVer4.0を購入しました!
※この書籍でも秋月のPICプログラマーキットを使うことを前提にしています。
さっそく、キットに同封されている説明書に従ってLEDを光らすサンプルプログラム84LED.asm
をプログラムしてみました。
いままでLEDを光らすサンプルをPICKIT3で何度か試していたのですが、全然動かなかったので、
「今回も動かないかも」と半信半疑で回路に火を入れると、なんと一発で見事に動いてくれました。
まぁ「当たり前やんけ!」と言われればそれまでなのですが、
今までPICKIT3で試してみて動かなかったのが嘘みたいでした!
写真では伝わりにくいですが、うまく動作すればLEDが順番に光ります。
今までもH8やSH、ARMなどいろんなマイコンで遊んだ経験はあるのですが、
思えば同じLEDを光らせるのでも、出来合いの基板の上で光らせていただけで、
自分で回路を作ってマイコンでLEDを光らせるというのは生まれて初めての経験です。
嬉しくてしばらく光るLEDをほんやりと眺めていました。
組み込みのソフトはかなか思うように動かないことがありますが、
曲がりなりにも経験を積んだのでなんだかんだで問題の原因を突き止めることができます。
しかしハードウェア(回路)となるとまだまだ分からないことがばかりなのでサイトを調べたり、
書籍と見比べたりしながら手探りで動作確認をしなければなりません。
PICで遊びながら、ハードウェア周りの知識ももっと身につけたいなと思います。