私が普段使っているPCは
- DELL Vostro1000
というノートPCですが、内蔵無線LANがついています。
Ubuntuをインストールしただけではこの内蔵無線LANは使えないのですが、NdisWrapperというソフトを使うとちゃんと利用できました。
※以前Ubuntuの無線LANについて、こんな記事を書いていましたが、
この記事を書いたときは内蔵無線LANがうまく使えなくてUSBのWiFiモジュールでなら無線LANが利用できたという記事を書いていました。
今回確認したUbuntuのバージョンは11.04です。
手順
- Windows用ドライバをダウンロード
ここからWindows用ドライバをダウンロードします。
※私の使っているVostro1000にはDell Wireless(TM) 1490が使われているみたいなので。
---------- 2012/03/11 追記 ---------
ダウンロードされたファイルは、
- R129829.EXE
という名前になっているかと思います。
このファイルを選択した状態で、
"右クリック"→"ここに展開する"
を実行します。
展開が完了するとR129829というフォルダが作成されます。
NdisWrapperソフトのインストール
Ubuntu ソフトウェアセンターでNdisWrapperを検索するとWindows用無線LANドライバというソフトが見つかる
のでこれをインストールします。
インストールされたソフトを起動し、1.でダウンロードし、展開したフォルダの中のinfファイルを選択しインストールします。
※展開してできたR129829フォルダ内に"DRIVER"というフォルダがあり、この中にお目当てのinfファイルが存在します。
インストール後に再起動すれば無事内臓無線LANを認識するようになりました。ばんざ〜い!!!!!!!※久しぶりにテンションが上がる瞬間でした。
ちなみにちゃんと内蔵無線LANを認識すると電源ボタン左横の 「WiFi」ランプが点灯します。
DELLの内蔵無線LANならWindows用のドライバがあれば同じ手順で利用できるのではないでしょうか。
---------- 2012/04/18 追記 ---------
久しぶりに動かしたUbuntuでアップデートの通知が出たので何も考えず全てのアップデートを行い、再起動したら内蔵無線LANが使えなくなりました。
Linuxの場合はこの辺も注意しないとだめですね!今度からはアップデートする際は対象をよくチェックしてからアップデートするようにしたいと思います。