今日、自宅の引っ越しの見積もりを取ったら最初15万で提示された額が最終的に10万以下になりました。
安くなったことは素直に嬉しいのですが、個人的には微妙に納得がいきません。
関西には値切ってなんぼみたいな文化があって、
「なんぼになんの!?」
と、値切ったもん勝ちみたいな空気が充満していますが、
自分の考えは真逆で、今回の例だと、
「ほんなら、われわしから5万ぼったくろうとしとったんかい!?なめとんのかゴルァ!」
という気持ちになり、かえって不信感が湧きます。
個人的には、
自分:「なんぼになんの?」
業者:「なんぼにもなりまへん。うちはこれ以上でもこれ以下でも商売できまへん。嫌ならよそに頼んでおくんなはれ。」
自分:「よっしゃ!そこまで言うならあんたに決めた!あんたに決めたでぇ!」
みたいな取引が気持ちいいと思うのですが。※ほんまに高いと感じたら相見にはなると思いますが。
ついでに言うと、
「スーツ2着目1000円!」
みたいなことも理解できません。
「安っ!これは買わんと損や!」
と思う前に、
「なんでやねん!?」
「ほな、1着目はなんやってん!?」
と突っ込むとこやと思います。
上述の通り、関西では値切るのが当たり前みたいな文化があるので、
みんながそのことを踏まえて行動している限り、何かが問題という訳ではありません。
ただしこの文化では、
「値切らなかった人間は損をする」
「値切ることによって仕事の質が変わる可能性がある」
というのは事実だと思います。