太陽光発電・蓄電池のシステムを自宅に設置して3年目の結果が出たので簡単に振り返ってみたいと思います。(厳密には2年と半年ほどになります)
1年目の結果は以下の記事を参照。
mcommit.hatenadiary.com
2年目の結果は以下の記事を参照。
mcommit.hatenadiary.com
2024年のデータ
発電データとグラフは以下のような結果でした。


3年間の推移
年 | 発電量(kWh) | 消費量(kWh) | 売電量(kWh) | 買電量(kWh) | 蓄電池放電量(kWh) | 自給率(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
2022 | 2,378 | 4,306 | 386 | 2,397 | 1,047 | 55 |
2023 | 2,441 | 4,344 | 435 | 2,423 | 1,030 | 56 |
2024 | 2,384 | 4,441 | 355 | 2,501 | 1,041 | 54 |
2024年は2023年と比べると60kWh程度発電量が少し減っています。
雨の日や曇りの日が多かった印象はあまりありませんが、発電量を一日当たり6~7kWhとすると約10日前後雨や曇りの日が多かった計算になります。年間で10日なので誤差の範囲なのかもしれません。
シミュレーション結果との比較
導入時に営業の人が持ってきたシミュレーション結果との比較を見てみましょう。
年間推定発電量は2,921kWhなので2024年の結果と比較すると537kWhの差異があり、相変わらずこのシミュレーション結果には遠く及ばない結果になっています。
電気料金と再エネ賦課金の推移について
2023年の再エネ賦課金は1.4円/kWhでしたが2024年は3.49円だったようです。
再エネ賦課金は2022年度は3.45円/kWhでしたが、2023年は1.4円/kWhになっています。
2025年の再エネ賦課金は3.98円/kWhになったそうです。
感想
予想されていたとはいえ、再エネ賦課金が実際にこうして値上がりしていくのを見ると再生エネルギーの割合を高くする方針というのが正しいことなのか疑問は強くなります。
自然エネルギーをより効率よく利用できるような技術の進歩に期待したいです。