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FreeBSDをBeaglebone上で動かす

ちょっと思うところがあって、BeagleboneでFreeBSDを動かしてみたくなったので挑戦してみました。


挑戦といっても、このサイトを参考にさせて頂いただけなのですが。

FreeBSDをBeagleBoneで動かすには、ようするにSDカードにブートローダ(u-Boot)と
FreeBSDのカーネルとユーザランドがあればいいみたいなのですが、
そもそも私は普段はBSDユーザではないのでFreeBSDの環境を作るところから始める必要がありました。

FreeBSDの環境構築は、8.3(i386)のISOファイルをDLしてVMWareで構築しました。
※ちなみにOS Xでいつも使っているVirualBoxでは外付けのSDカードR/Wが利用できなかったので、
仕方なくWindows上のVmwarePlayerを使いました。

FreeBSDの環境さえできてしまえばサイトに書いてあることを順番に
やっていけば問題なくできます。
ただし、手順3と5に関して先に5の、
make TARGET_ARCH=arm TARGET_CPUTYPE=armv6 buildworld
を実行してから3の、
make TARGET_ARCH=arm KERNCONF=BEAGLEBONE buildkernel
を実行する必要がありました。

無事、Beeglebone上でFreeBSDが動いたのですが、
開発環境上のどこにarm用のクロスコンパイラがあるのかが分かっていません。
gccとかをキーワードに検索してみたのですが、それらしきファイルは見つからなかったしなぁ。

う〜ん。。。

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■追記
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・動作確認はWindows上からシリアルポートからのログインにより確認しましたが、通常のBeagleboneのイメージ(Linux)より若干遅い気がしました。※気のせいかもしれませんが。

FreeBSD on Beaglebone

12/4
起動はするけどネットワークに上手くつながらない。
※ping と ifconfigのログ


ping: sendto: No route to host


root@beaglebone:/root # ifconfig
cpsw0: flags=8843 metric 0 mtu 1500
options=8000b
ether 6f:c0:b0:1d:55:c0
inet 0.0.0.0 netmask 0xff000000 broadcast 255.255.255.255
nd6 options=29
cpsw_ioctl: SIOCGIFMEDIA
cpsw_ioctl: SIOCGIFMEDIA
media: Ethernet autoselect (100baseTX )
status: active
cpsw_ioctl: SIOCGIFMEDIA
lo0: flags=8049 metric 0 mtu 16384
options=600003
inet6 ::1 prefixlen 128
inet6 fe80::1%lo0 prefixlen 64 scopeid 0x2
inet 127.0.0.1 netmask 0xff000000
nd6 options=21
root@beaglebone:/root #

何か設定に問題があるのか。。。

[2012/12/07]
ここのページに開発中だからEthernetへの対応は不完全と書かれていました。
自分で動かすように改造してみたい。