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kindle unlimitedは得か損か? ~kindle unlimitedを使ってみる~

Kindle Unlimitedを使ってみることにしました。

30日間は無料で体験できるので気に入らければ解約すればお金もかからないのですが、毎月10,000円以上書籍にお金を使う自分としては恐らく継続して利用することになるんじゃないかと思います。

目次

  • 目次
  • kindle unlimited を使う理由
  • 得か損か?
    • 読んでみたい本
      • 補足(追記)
    • Kindle Unlimited のもうひとつのメリット
    • Amazonに期待すること
  • kindleについて
  • kindle Paperwhiteの使い勝手
    • 良かった点
    • いまいちと感じた点
    • kindleのメリット
  • 月額制サービスの付加価値は何か?
  • 追記

kindle unlimited を使う理由


私の場合、基本的に技術書やビジネス書、経済関係の書籍を実際の書籍やkindleで買って読んでいるのですが、面白そうだなと思っていたまだ読んでいない書籍
も結構kindle unlimitedの対象に入ってそうだったので登録してみることにしました。

得か損か?

月額980円でKindle Unlimitedの対象書籍が読み放題ということですが、得するのか損するのかが気になるところです。

得をした状態というのは、

  • 読みたい本がKindle Unlimitedで毎月980円分以上読めている(全て、1カ月以内で読み切れていること)


損をした状態というのは、

  • 読みたい本が見つからない
  • 読みたい本は見つかるが1カ月以内に(980円分以上)読み切れない

という状態になると思います。

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C言語での電卓の作り方~「コンパイラ」を読んでみた~

2019-11-02追記

yoctoのサンプルプロジェクトようにこの記事のコードを使って試していたらいくつかバグがありましたので修正しました。
具体的には本記事のコードでマイナスがうまく扱えていませんでした。
例えば、

./calc "3 - 3 + 3"

のような計算がうまくできていませんでした。

修正したコードを含めたものを

github.com

に挙げております。
記事中のコードはそのままとしておりますので参考にされる方はご注意ください。

記事本文

随分と前の話ですが、「小飼弾のコードなエッセイ」を読んで、「C言語でもevaりたい」という記事を書きました。

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そちらの記事でも書きましたが、この本の最初のエッセイに、

「堂々とevaろう。でもevaりすぎにご用心。」

というエッセイがあって、evalの便利さについて語られているのですが、私が書いた記事ではC言語でevalっぽいことをしてみるという記事を書いていました。

その際に、eval的なことをせずに、C言語ガリガリと電卓を書いてみたのですが、結果としてあまりうまく書けていませんでした。

特に演算子の優先順位に対応できておらず、また対応させる為にはかなり面倒なコードを書かないといけないと思っていました。※あるいはflexやbisonを使えば比較的行数も少なくは実装はできますが。

このevalの記事を書いたのは3年以上前の話なのですが、最近になって(挫折していた)コンパイラ自作の勉強を再開してみて、C言語でもう少しまともに電卓を書く方法が分かったので記事として書いておきたいと思います。

  • 2019-11-02追記
  • 記事本文
  • 書いてみた電卓プログラム(C言語)
  • なぜ電卓プログラムを書いてみたか?
    • 文字列(式)の解析について
      • なぜ挫折したのか?
  • 感想
  • 構文解析の実装
  • 余談
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C# Task async, await の使い方

ちょっとこちらの記事でも少し触れましたが、モダンなC#の並列処理の書き方についてきちんと勉強してみました。

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■目次

  • きっかけ
  • 一般的な実装方法
  • => ラムダ式が分からんという人のために
  • 同期はどうやってやるのか?
  • 同期もいろいろ
  • asyncとawaitの使い方
  • 感想
  • 余談

きっかけ

上記の、WebAPIの記事でも触れましたが、C#4.0で登場したTaskというクラスの存在やawaitというキーワードについては名前は知ってはいました。
知ってはいたのですがどういう場合にどう使うのかは理解しておらず、

非同期だぁ~!?男は黙って同期だこの野郎!

という現実逃避を長いこと続けていました。

最近になって、C#でDropboxAPIを使う事になりドキュメントやサンプルコードを眺めていると非同期処理のオンパレードな実装をしないといけないようで、厳しい現実を突き付けられ、しぶしぶ非同期処理について勉強してみたという次第です。

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「保険の窓口」に行ってきた ~その1~

現在進行中ですが、加入していた保険を見直すために保険の窓口に行ってきました。
保険については私自身分からない事が多くて、色々調べたり悩んだりしているところで、いろいろと考えさせられることもあり、同じような方の何かの参考になればと思って書いておこうと思いました。

先に触れておくと、この記事では保険会社などについて実名を挙げて書いていますがその会社の非難したいという意図ではありません。

保険業界について、一般消費者から見て、透明性が確保されておらず、何が真実なのかが分かり辛いと思うことが多く、正直不信感もあるので、業界の健全化・透明化を願って実名で書かせて頂いております。

「保険はお守りみたいなもの」とよく言われますが、保険業界が健全に発展し、将来を考える人々の心のよりどころになるような業界になって欲しい(というかそうあるべきだ)と私は考えております。※基本的には消費者としての主観で書いておりますが、もし事実と異なる点があれば訂正致します。
長くなったので、この記事だけでは書いておきたい事を書ききれませんでした。続きはまたそのうち書きたいと思います。

■目次

  • 背景
    • 家を買うことは一種の保険にもなる
    • まだ引っ越しで消耗してるの?
    • これまで加入していた保険について
    • 保険の営業は気軽に辞めてはいけない?
    • 「平時」における保険の効用は何か?
  • 保険の窓口に行ってみた
    • 加入した保険の担当者は誰になるのか?
    • 相談内容
    • 具体的なプランの検討
  • だらだらと書いていると長くなってった・・・

背景

そもそも保険の見直しをしようと思ったきっかけとこれまでの保険の加入状態について書いておきます。

見直しのきっかけですが、今年(2016年)に5月に家を購入した際に仲介業者の方に、

「家の購入と合わせて保険の見直しをされる方が多いですよ」

と話を聞いたからです。

家はローンで購入しており、それまでは賃貸物件に住んでいたのですが、家賃より毎月のローン支払金額が2万円ほど高くなるため、支出のうち見直せるところは見直す必要が出てきたというのが背景です。

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windows7からsambaにログインできないときの対処法

CentOSにsambaサーバを立てたのですが何故か、

ある特定のWindows7のPCからアクセスできない

という謎の現象に陥っていました。
エクスプローラでフォルダの中に入ろうとすると、「アクセス許可がありません」みたいなメッセージが表示されるのです。

通常こういった場合、

SELinuxが悪い

とか

iptablesが悪い

といううっかり八兵衛、テヘぺロ!的な結末が待っているのですがさすがに私もそんなトウシロなミスは犯さなくなっていて、何せwindows10やwindows8のPCからはログインできていたのでさっぱり原因が分かりませんでした。

対象となっていたのは、

パスワードによる認証を書けた共有フォルダのみで、同じサーバに対しても、publicな設定をしているフォルダにはその問題のPCからでもアクセスできていたのです。


色々調べていて、↓こちらの記事を拝見させて頂いて試しに、

freedom-man.com

アクセスできないWindows7のPCのユーザ名とパスワードでSambaのアカウントを作る

とログインできました。

作業としてサーバー側で、

  1. useraddによるユーザ追加→ログインできないPCのユーザ名と同じアカウント名で作成
  2. pdbedit -a "追加するユーザ名" を実行
  3. smb.conf の設定に、valid users = "追加したユーザ名" を追加する
  4. smb,nmbの再起動

でパスワードをかけたフォルダにログインできるようになりました。
※ユーザ追加してるので厳密には解決していないような気もしますがとりあえず問題はないのでこれで良しとしておきます。



記事で参照されている、

www.atmarkit.co.jp

の記事いろいろと書かれていますがつまりwindowsでログイン中のユーザ名とパスワードで勝手にログインを試みるということだと思います。(そんな機能いらんし・・・)


ふぅ、とりあえず一件落着。


Sambaは色々嵌るから疲れた・・・


ラテンのノリは名前だけで、実際のところ泥沼だ。


いっそのことDronumaって名前にしてくれ。


Dronuma Serverだ。


この前なんかエクスプローラでフォルダ開いたら、


フォルダのアイコンが真っ白になって中に入れない

という謎の現象も発生して

「おい、大丈夫か・・・」

と思わずパソコンに声をかけそうになってしまったこともありました。


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ファイル共有のプロトコルってもっとシンプルでセキュアなプロトコルにできると思うんですけどね。

愚痴はさておき同じようにWindows7でSambaにアクセスできず嵌っている方の参考にでもなりましたらと思います。


■参考
VPN経由でsambaの共有フォルダ上のファイルを開くのに時間がかかるときはこちらの記事を参考にしてみてください。
結論は、smb.confの security の設定を security = user にするだけの話ですが。

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Samba関係の書籍は最近ではあまり出版されていないようです。


Sambaの設定に関しては、今回記事に挙げたようなバッドノウハウがたくさんあると思うのでそういった事例集とかあると嬉しいですね。